ダイソンコードレス掃除機を三年間以上使ってわかったこと。

ダイソンのコードレス掃除機を手に入れた

ある日、そんなメッセージが僕の頭の中に浮かんだと同時に、RPGで宝物を手に入れた時のあのテッテレーという音が脳内に響いた。

良い掃除機を買ってしまった。高い掃除機を買ってしまった。

「仕方ないよ、前の掃除機ぶっ壊れちゃったんだもの」と僕の中の僕が僕に言い聞かせる。僕ばかりで五月蝿い。

でも、同時に、ワクワク感も溢れるほどだった。これから、あのダイソンライフが始まる。

それは楽しみでもあり、若干不安な日々の幕開けでもあった。

 

ダイソンの掃除機を三年間使ってわかったこと

Dyson V7 Fluffy
・サイクロン式(吸引した空気とゴミを回転させて集塵し、ゴミがたまったらその都度捨てる方式)
・コピーは「他のどの掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります」
・コードレス ・高い(発売当初の価格は7万円!)

 

思えば、そんなダイソンライフも早3年。それでは早速、僕が感じたダイソンの掃除機のメリット・デメリットを書き記していこう。珍しくレビューっぽく。

 

ダイソン掃除機のメリット

まずはメリットである。簡単にまとめて箇条書きにしていく。

 

  • 確かによく吸う。汚いところを掃除するときはちょい快感
  • ゴミ捨てが楽ちん。ボタン押すだけ
  • 付属品が意外と使える

 

まず注目すべきは宣伝でもお馴染みの吸引力だ。150人以上のエンジニアが188000時間(20年以上!)を費やして実現したテクノロジーの結晶は、やっぱりかなり良い。ガンガン吸ってくれる。

ゴミ捨てもボタンを押すだけ。そうすると開閉部が開いて、下にゴミが落ちていく。楽ちんである。ただ、意図せぬオープンには注意。まぁ、慣れてくると、意外と面倒くさいんだけどね。

付属品も便利だ。よく使うのは、細い場所でもスイスイ入る隙間ノズル。狭い場所や溝の掃除に便利である。アタッチメントの切り替えも楽ちん。カチカチ言う接着音も個人的には好き。

私は気付いていなかったけど、ダイソンの特許技術に守られたクリーンな排気も魅力の一つだろう。気づかないぐらい綺麗ってことだと思う。

概ね買って満足である。ただ、細かいデメリットもそりゃある。人間だってそうでしょう。長く一緒にいれば、良い面悪い面見えて当たり前だし、何なら「ああだったらな、こうだったらな」と思うことの方が増えていく。でも、それもどうでも良くなることこそが愛なのだ。何の話だろう。とにかく、これから細々述べていくデメリットは愛の証だと思っていただきたい。

 

ダイソン掃除機のデメリット

  • 吸う際やゴミ捨ての際、毛が残る(絡まる)
  • 持ち運ぶのに重い
  • 電池が持たなくなってきた

 

それではデメリットについて話をしていこう。

まず、自慢の吸引力についてだが、実は思うように吸えないことがある。特に毛に弱い気がする。何回か行き帰りしても吸えない。吸ったと思ったらどこかにひっついていたのか、また現れる。毛は天敵だ。

ゴミ捨ての際にも毛が絡まって捨てにくい。いっそ家族全員丸坊主にしようかとも思ったが、捨てる際にティッシュか何かで自分で引っ張り出せば良いことに気づき、バリカンを置いた。

あと、これは単なるわがままだが、意外と重い。階段を上がる時は少ししんどい。運動不足という噂もある。

あと最近、強モードにするとすぐ止まる時がある。3年経って劣化?充電すると普通モードはガンガン使えるのだが、強モードは何回かに一回すぐ止まる。調べてみると、どこかにゴミが詰まっているか、フィルターが汚れているか、バッテリーの故障らしい。でも、普通モードだと大丈夫なのだ。私はダイソンミステリーと呼んでいる。

以上が私の感じるデメリットである。

 

なんだかんだ言ったが、大事なことを言い忘れていた。

ダイソンは佇んでいる姿も格好いい。見るだけでテンションが上がる。そんな掃除機はなかなかないのではないだろうか。もしも次に掃除機を買うときも、僕はきっとダイソンの製品を買うでしょう。

 

おしまい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です