トゲトゲしていて痛そうだな。
これが私が彼らに抱いていた印象。
しかし、いつからかそのトゲトゲしさが、
格好良いに変わってしまった。
なぜだろう。
でも、世の中には謎のままでいいことがあることを、
大人の私はよく知っている。
アガベ。
それが彼らの名。
和名はリュウゼツラン。
アメリカ大陸出身で、テキーラの原料にもなっているらしい。
もう3つも手に入れてしまった。危険だ。
最初の出会いは、アガベサルアミナクラッシスピナ。
名前も見た目もオシャレ。
ここから、沼へと向かう足音が聞こえ始めた。
なんて言っているけど、
自分で歩いて自分で聞いているだけだから、
想像してみたらなんか滑稽。
次の出会いは、アガベインプレッサ。
うむ、文句なし。格好良い。
ずっと眺めていられる。
こちらはオークションで手に入れたチタノタブルー。
良い形。存在感が半端ない。好き。
果たしてこれから我慢できるのだろうか。乞うご期待。