2021年春。
その日は生憎のお天気だったけど、心は踊っていた。
朝一からテンションは最高潮で、朝弱いはずの僕ですら、飛び起きた。
行きたい場所があった。
その場所は、神奈川県川崎市にある園芸店。
いや、園芸テーマパークと言っても過言ではないだろう。
その理由は、見ればわかると思う。
今日は、『ソルソファーム』さんの紹介をしたい。
参考 ソルソファームHP
素敵な様子がちゃんと伝わればいいな。
キミドリ
ソルソファームに行ってきた
ソルソファームさんは、土日祝日限定オープンのファームマーケット。
そのHPにはこう記されている。
「グリーンに囲まれた、みどりの楽園へようこそ」
確かに、そこはみどりの楽園だった。
みどりも、そこに居る人もみんな楽しそうだったなぁ。
伝えたいことがたくさんあるので、一つずつ書いていこう。
場所と駐車場
まず重要なのは場所である。その楽園は川崎の住宅街の中にある。
住所は「神奈川県川崎市宮前区西野川2-6-23」。カーナビに入れる際からワクワクする。
公共の交通機関を使うなら、駅が近くにないのでバスになるとのこと。公共交通機関割引もあるので、レジで必ず伝えよう。
僕は車で向かった。40〜50台停められる駐車場があるが、すぐにいっぱいになってしまうらしい。ただ、日曜日の朝9時〜10時ごろはまだ空きも少しあった。予約なしだと1時間ほど滞在できる。予約ありだと2時間。前日までにHPを見て予約しておくと良いかもしれない。
駐車場入り口。大通り沿いではなくて、一本中に入った道にあるので要注意。
抜けた景色が出迎えてくれる。
子どもたちも大勢いる中で、ブランコで遊ぶ勇気は僕にはなかった。
代名詞ともいえるソルソカー。雰囲気出てるね。良い感じだね。
さぁ、早速中に入ろう。
ソルソファームの中
いよいよ探検スタートである。
入り口から溢れ出るテーマパーク感、お分かりいただけるだろうか。絡まるツタもちょうど良い感じ。文字の配色もいいよね。
周りには畑が広がっていて、オリーブがこれでもかっていうぐらいに植えられていた。テント張って一日中居たいぐらいだったけど、怒られるからやめておきました。
地図を確認。うん、どうせ全部行くから頭に入れなくても大丈夫。
マップの横にはショップ。
その横にはカフェエリアもあって、のんびりできる。あ、でも僕は1時間しか居られないので、先を急ぐ。
ワクワク感を高めてくれる、第二レジ。まだ朝の時間は開いていなかったけど、この建物だけでテンション上がるね。
オールドカーに巨大な文字に巨大グリーン。テーマパーク感満載。フォルクスワーゲンビートルも晩年まさか上に文字と緑を乗せられるとは思っていなかったでしょう。でも良い味出してる。
わー、ここはサボテンや多肉植物の部屋。ワクワクが止まらない。
見たこともない植物も多い。配置もオシャレ。
こんな大きく育つの!?という驚きも。あっという間に時間が経つので慌てる。
まるでUSJや!(行ったことない)
大通り沿いの真正面の入り口からパシャリ。植物たち一つ一つを見ても楽しめるし、こうやってまとめて見ても楽しめるって、素晴らしい。
やたら凛々しい馬にも出会う。
道すらオシャレ。
園芸用品やガーデニングツールも多数お取り揃え。
どこを見回しても、カラフルでワクワクしてしまう。ここで、園内で見つけたテンションアゲアゲ小物たちの一部を一気に紹介していこう。
トイレのスイッチまでオシャレってどういうことだ。
芝生が張られたキッズスペースやツリーハウス的なものもあって、子どもたちもはしゃいでいた。そりゃはしゃぐよね。誰もいなければ僕もはしゃぐ。この日は、ファミリー層が多かった印象。
レジの横にも休憩スペース。ここは図書館になっていて、植物に関する本も読める。
ぐるりと一周まわっただけでは飽き足らず、時間ギリギリまで何度もぐるぐるしてしまった。楽しすぎる。家の近くにこんな場所があったら入り浸ってしまうだろうなぁ。ちょっと離れていて逆によかったのかもしれない。
また来よう。
まとめ
結局、運命の出会いを果たしたパンダガジュマルや多肉植物をいくつか購入して、後ろ髪を引かれる思いで現場を去った。これは何時間でも居られるやつだ。出会った彼らの勇姿はまたいつかのブログで紹介できたらと思う。
そうそう、帰り際にこんな本も見つけた。室内観葉植物の本。ソルソファーム監修。中身もオシャレで見やすかった。訪れた際にはぜひチェックしてみて欲しい。
店員さんの接客も、挨拶はしてくれるけれど、ガツガツ説明には来ない僕にとってはちょうど良い距離感だったので、とっても快適に過ごせた。植物に携わる人って優しい人が多い気がする。それも植物たちの持つ力かなぁ。
空気をきれいにしたり、木陰を作ったり、成長の機会をくれたり、癒しや優しさや楽しみをくれたり。もしかしたら僕らは植物を生かしているようで、生かされているのかもしれない。世話しているようで、お世話されているのかもしれない。お世話されているのは僕だけか。
人と植物が素敵な距離感で暮らしているこのファームを見て、我が家でもグリーンズたちとワクワクしながら共存共栄していきたいと改めて思いました。
癒しと楽しみと学びに溢れた時間を、どうもありがとうソルソファーム。
またいつか、ね。
キミドリ
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[…] 君と僕はソルソファームで出会った。 […]