黒坂オートキャンプ場で平日休みを利用して初キャンプ。初心者には手ぶらでキャンプがオススメの理由

いつか、やってみたいとは思っていた。

でも、大人になってから初挑戦するには敷居が高い感じがして、

チャンスはあったけれど、躊躇していた。

 

それでも心の中のどこかに燻っているものはあって、

色んなYouTubeチャンネルを見ては憧れを募らせていた。

テラスで使える焚き火台も買った。

そんな頃に、知人の勧めもあって、遂にチャレンジしてみることにした。

 

キャンプである。

 

根がインドアなもので、行ってみたら、

全然楽しくなくて、虫とか雨とか酷くて、ただただ疲れただけ。

みたいな世界線も想像できたから、なるべく道具は揃えたくなかった。ビビリだ。

 

そのことも躊躇の理由の一つだったけれど、

調べてみたら、「手ぶらでキャンプ」みたいなサービスがあって、

「これはちょうどいい!」ということで、

ちょうど休みの日に空いていた黒坂オートキャンプ場に申し込みをした。

 

これが正解だった。

 

 

素晴らしい景色と、あったかい管理人さんと、素敵な設備。

初めてのキャンプがここでよかった。

あと、雨予報だったのにお天気良くて最高だった。

ありがとう、黒坂オートキャンプ場。

 

なんか締めみたいになってしまったけれど、

ここから順を追って、説明していきたいと思う。

 

ここからが本題

キミドリ

 

黒坂オートキャンプ場に行ってきた

 

それではここから、初キャンプの珍道中を時系列でお伝えしていきたい。

良かった点と失敗点をなるべく具体的に書いておくので、

少しでも自分のような初心者キャンパーの方の参考になると嬉しい。

そんでもって、備忘録も兼ねて。

 

初キャンプが始まるまで

 

キャンプにつきものといえば何だろうか。

そう、寄り道である。

 

黒坂オートキャンプ場のチェックインは12時。

だけど、テンション上がっていたもんだから、だいぶ早く現地入りしてしまった。

仕方ないので、甲府南インター近くの道の駅へ。うむ、休館。

けれど、多肉植物たちは鑑賞できた。帰り道にまた来ようと決意。

 

キャンプ場近くのスーパーや100均で、

肉やらお菓子やら必要そうなものを買い出し。

その近くに直売所的なところもあって、とうもろこしを購入。これ正解だった。

キャンプ場HPの近隣施設紹介が非常に役に立った。

参考 近隣施設紹介黒坂オートキャンプ場HP

 

冒頭写真はその直売所的なところのいい感じの像。

 

最後に、道の駅で甲府の地図を確認しておこう。

 

 

いよいよ向かう。

 

 駐車

 

キャンプ場のアクセスページを確認しながら現地へ到着。

Googleマップ使っている方は道の変更に注意ね。

 

受付の際の一旦の駐車場にはピザ窯がある。目印になる。

そこから受付までは歩いていく。

 

なんだかぬくもり感のある受付だ。

早く着きすぎてしまったので、まだ誰もいなかった。すみません。

仕方ないからその辺りを散歩。していたら、ちょうど管理人さんが到着。

まだだいぶ早かったのにも関わらず、丁寧に対応してくれて、

早めにチェックイン。

 

車で、第二キャンプ場の方へ。

案内されたサイトは、夜景も見れる場所で、トイレや水場が近くて助かった。

景色もいい。

どんな感じか、夕方の写真を貼っておこう。

 

ちなみに、手ぶらプランに含まれる道具はこちら。

・テント・タープ・寝袋・マットシート・ペグハンマー・ペグ・テーブル・キッチンセット(カセットコンロ、カセットコンロ用テーブル、風防、包丁、まな板、カトラリーセット)・ランタン・ロースタイルチェア・ベンチ・焚き火台・トング・鍋・グラウンドシート・クーラーボックス・ランタンハンガー・ガスバーナー

 

ご飯と朝食用のサンドイッチもついている。

これで7500円+2500円×人数分。お得。

なお、晩御飯はほうとうかBBQか選べる。

BBQ希望の場合は申し込み時にその旨伝えよう。

 

キャンプスタート

 

平日だったからか、目の前のサイトにも誰もいない。

初めてだから、緊張しなくて良かった。

 

後でピザ体験をしているときに、色々お話をお伺いできたけど、

このキャンプ場は家族経営で、アットホームな感じがすごく良かった。

イケメンの息子さんがテントの貼り方やタープの貼り方を教えてくれた。助かった。

 

無事に設営完了。

余談だけど、後ろに見えるタープ、使いやすかったから買おうと決めた。

名前はカンタンタープ。そのままや。

 

 

焚き火台は一つ持っていった。

ホームセンターで買った球型の宇宙船焚き火号。

コンパクトで、持ち運びやすくて、蓋もあるから消すときも便利。

早速肉を焼く食いしん坊。

 

 

とりあえず肉を食っておけばハッピーキャンプ感。

炭と薪はありったけ持っていった。

キャンプ場でも薪は7本500円で売っていた。

奥に写っているのは、キャンプ場貸し出しのバーベキュー台。

 

 

お腹減った。

 

 

こちらはキャンプ場貸し出しのコールマンの焚き火台

これ悩んでたんだよね。ここで出会えて良かった。

火の粉が飛びやすいからテラス焚き火は断念したけど、キャンプ場なら問題はない。

 

 

火っていいよね。

 

ピザ窯体験

 

管理人さんから訊かれるまで、アクティビティがあったことを忘れていた。

「すもも狩り」か「ピザ体験」を選べるらしい。お腹減ってたからピザを選んだ。

そういえば、最初に停めた駐車場横にピザ窯があった。

楽しみ楽しみ。

 

ピザはコネコネしてチーズ乗せてトマト乗せて焼く。

初心者でも管理人さんたちが丁寧にコミカルに教えてくれるから大丈夫。

なお、ピザ回しで私は失敗した。

 

 

楽しかった。

 

 

ピザ、美味しかった。なんか食ベてばっかり。

 

キャンプに夢中

 

戻ってきて本格的にキャンプスタート。

とにかく燃やす。そして、食う。

 

 

トイレは綺麗。

ウォシュレットがついているところもあって驚き。

 

 

水場。近くて助かった。

電源も引かれていて、不自由ない。

 

 

一応ここ植物のブログなので、植物にも注目。

 

 

嬉しいサービス。

 

 

雄大な自然。

聞こえてくるのは鳥のさえずり。虫の声。川のせせらぎ。

うん、やっぱり癒されるね。

 

 

ジョウロもいい感じ。

 

 

キャンプっていいなぁ。

 

 

トイレと水場までこの距離で助かった。

 

 

そうこうしているうちに、薄暗くなってきた。

キャンプって忙しい。

 

 

夜景綺麗。

だけどふと思ったのは、

暗いからこそ、灯りが目立つということ。

闇があるから、光が輝ける。どっちも大切なんだよね。

 

 

焚き火も綺麗。

 

肉を焼き、鍋を作り、食べ飲み食べ飲み、夜は更けていく。

6月だったけど、夜は半袖短パンで少し肌寒いぐらい。

歯磨きをして、テントで就寝。

「テントで寝れるかなぁ」と心配だったけど杞憂だった。秒で寝た。

 

素敵な1日だった。

ありがとう、キャンプ。

ありがとう、黒坂オートキャンプ場。

おやすみなさい。

 

帰り道の秘密

 

起きて、早朝コーヒータイム。至福。

またちょっと食べたら、お片付け。

焚き火は消えるまで時間がかかるから注意ね。

テントには何故か蟻がいくつかくっついてた。振り払うのにタイムロス。

 

炭と生ゴミはキャンプ場で捨てられる。

他のゴミはビニール袋に入れて、いざ帰り道出発。

チェックアウトの際は受付に寄らずにそのまま帰れる。

 

ちなみに、「来た後は来た時よりも美しく」がキャンプのテーマらしい。

努力はしてみたけれど、大丈夫だったかな。

 

通してみれば、あっという間。

余裕がなくて終始バタバタしていた感じだけど、

晴れ間も雨も暑さも寒さも体感できて良かった。

やっぱり、やってみてわかることって多いよね。

 

 

帰り道、20分ほどでみたまの湯に到着。

絶景が拝める温泉。ちょい曇りだったけど、堪能できた。いい湯だった。

 

 

そして、道の駅での出会い。

ティッピーさんとレフレクタムさんを愛でながら帰る。

 

うん、最高に楽しいキャンプでした。ありがとうございました。

またすぐ行きたいって思えたから、初キャンプ成功だと思う。

次は自分たちで道具を揃えて、マイ装備で行きたいな。

 

黒坂オートキャンプ場のYouTubeはこちら

 

帰ってきて、とりあえず椅子を2つ買ってしまった。

 

またすぐ行くなこりゃ

キミドリ

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